色1つで印象が激変!自分らしい色選び|整理収納アドバイザーのブランドカラー

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「白は200色あるねん」
モデルのアンミカさんのセリフで一時流行りましたが、聞いたことありますか?

実際は200色以上(というか、無限に)あるんですが、「白」と言われるとつい原色の「真っ白」を思い浮かべてしまう中で、オフホワイトスノーホワイトのような色も意識できるキャッチーな言葉ですよね。

この「色」、整理収納アドバイザーとして個人で活動するのであれば、実は深く関わってくる話なんです。

MEG

この記事は次のような人におすすめです!
・独立を考えている整理収納アドバイザー
・ブログの配色で悩んでいる人

もくじ

独立した整理収納アドバイザーが直面する現実

整理収納アドバイザーとして働くなら、「就職」か「独立」のどちらかになります。
独立するなら、開業届を出して個人事業主として活動する事になりますが、まずは1人で始める方がほどんどです。

言い換えると、自分から積極的にグループや団体に飛び込まないと、割とずっとぼっちです。

うさぎマダム

孤独と取るか、自由と取るかはその人次第ざます

くま男爵

これを書いてる大西さんは、三人以上集まると途端にコミュ障になる人見知り爆発のぼっちだぜ

会社にいる時とは違い、全て1人で決めていきますので、「合ってるのかな?」「これ大丈夫?」と不安になったり、時に全然違う方向へ時間や努力を費やしてしまう事も。

私も、勤め人としての経験は10年以上ありますが、開業届を出した時点では経営に関しての知識は0。何すりゃいいの?と手探りでした。

特にブランディングについては、5年やってきてやっと意識しだした領域で、当初はとにかく依頼を受けられる体制に整えることで手一杯。

当時は真剣に考えていたつもりでも、今思えば「なんとなく」や「直感」決めたことも多く、軸がブレブレでした。

ここを理由をスラスラ言えるくらいきっちり決めておかなかったために、
専門性が正しく伝わらない
=届けたい人にちゃんと想いが届かない
=印象に残らない
という事態に陥ったと痛感しています。

うさぎマダム

準備せずに勢いで独立したツケざます。やってもーたね

MEG

ブランドカラーだけは、インテリアで観葉植物を置くと途端に空間は華やぐことや、穏やかな気持ちを表すので〖緑〗としっかり決めましたが、その他は…💦

これから独立を考えている方がもしこのページをご覧になられていたら、ぜひ読んで欲しい本がありますのでご紹介します。独立が頭をよぎった時点で目を通していたら、手戻り・手直しが少なかっただろうなと…(2024年発刊で、開業当初にはなかったですが 笑)

\読んで欲しい本はこれ/

ブランドカラー選び

そんなこんなで、今、友人の整理収納アドバイザー(高崎市のたなかえりさん)と絶賛ブランディング見直し中なんですが、彼女のHPのリニューアルにあたり、色について相談を受けました。

えりちゃんはこの方
Eri

群馬県高崎市のお片付け訪問回数300回以上のベテラン整理収納アドバイザー。子供が受験勉強に取り組みやすい片付けについて発信中。子供3人×引越し7回のソフトミニマリストな転勤族ママ。TV出演・雑誌掲載・小学校での特別授業の経験あり。


彼女は「ピンク」を使いたいことは確定していたものの、HP制作会社との打ち合わせ中に当て込みを見ながら決めたわけではなく、カラーコード(黒なら#000000と表現するやつ)を3ヶ所指定するように言われてたそうです。

選んだ色で完成したHPは、文字の読みやすさを優先した結果、彼女の人柄や事業内容とは少しズレた印象に。

元の色の印象えりちゃんの特徴
少し紫がかったピンク
ロマンティックで華やか
女性らしさ
上品さ
捨てる事を強要しない片付け
優しすぎるくらい優しい
360°あらゆる方向に気を配る
ほんわか、ふんわり

ブランドロゴの茶色と、それを囲うロータスピンクの類似色は、どちらも明度低め。

「ピンク」と一言で言っても、青みがかっているのか、黄みがかっているのか、また、黒や白の分量によって、印象が大きく異なってきます。

スクロールできます
桜色シェルピンクベビーピンク灰桜オールドローズチェリーピンク
上品
洗練
ナチュラル
穏やか
安心感
母性
冷静
信頼感
包容力
人生経験豊富
エネルギッシュ
積極性
ピンクの印象例

彼女のメインターゲットが好きそうな色や、本人が醸し出す雰囲気は、ロマンティックなローズ系というよりは、もっと優しく、包み込んでくれるような癒し系ピンク。

次の画像は全てピンクですが、雰囲気の変化が伝わりますでしょうか?

ロゴの色との相性も考えつつ、画像の編集ソフトの操作画面を一緒に見てもらいながら検討し、現在は優しい色に修正されています。

えりちゃんのHPを見てみる⇒

HPは事業者の顔。
訪れた方は、HPの印象を事業イメージとして記憶しますので、「色の与える心理的効果」「自分が受け取ってほしいイメージ」を一致させることは大事だなと、このエピソードを通して改めて実感しました。

色って本当に奥が深いなぁと思います。

MEG

偉そうな事ゆーてますが、私も手直ししなきゃいけないところがわんさかあります。

まとめ

「白は200色」と表現されたように、名前がついていない色を含めると、色は無限にあります。

微細な違いがクライアントの受け取る印象を大きく左右すると思うと、頭を悩ませますね。
さらに言うと、色だけでなく、プロフィール写真、キャッチコピー、サービス名など、あらゆる要素にも言えますので、本当に難しいと感じます。

とはいえ、いきなりあれこれ手を出すのは大変です。

整理収納アドバイザーとして独立を考えている方、または、すでに活動中だけれど「なんか思うようにいかない」と感じている方は、一度ご自身のブランドカラーを含めた視覚的印象を見直してみるのはいかがでしょうか?

先ほど紹介した書籍のプロフィール写真の章では、顔の角度だけで与える印象が変わることを、写真付きの事例で紹介されていて、面白かったし納得でした。

紙の本はこっち⇩

 

読みやすくて良くも悪くもサラッと読めてしまいますが、思わぬ発見があるはずです。

この記事が参考になった方は、ぜひ感想を教えてくださいね。
一人で頑張る整理収納アドバイザー同士、情報交換しながら共に成長していきましょう!

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