【22項目で比較】Square・Airペイ・楽天ペイを、決済以外の独自機能も含めて徹底調査

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こんにちは!主婦起業3年目のMEGです。
訪問での整理収納(大阪近郊)と、家づくりサポート(間取り相談・3Dパース作成等)をお仕事にしてます。

風が吹いたら消えそうな弱小おひとり様個人事業主の私ですが、実はクレジット決済を導入しています。

導入時に比較した、Square、Airペイ、楽天ペイの3つのキャッシュレス決済サービスについて、決済機能13項目、決済以外の関連機能9項目の計22項目で比較表を作り、徹底比較しました。

どのクレジット決済を導入しようか迷われている事業者の方にとって、この記事が参考になれば嬉しいです。

もくじ

比較表

スクロールできます
SquareAirペイ楽天ペイ
初期費用0円0円0円
月額費用0円0円0円
決済手数料3.25~3.75%3.24%2.95~3.25%
支払い回数一回払いのみ一回払いのみ一回払いのみ
入金サイクル翌営業日
または週1回※1
月3回
or6回
翌日~月2回で選択
振込手数料0円0円300円※2
対応カードブランドVISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club
Discover Card
VISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club
Discover Card
銀聯カード
VISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club

Discover Card
電子マネー12種類12種類16種類
QRコード決済paypay44種類楽天ペイ
au PAY
オンライン決済対応リンク決済
ネットショップ決済
請求書決済
ブラウザ決済
なし※4なし※5
自動継続課金
(カード引き落とし)
なしなし
専用端末Square Reader
(4,980円〜)
カードリーダー
(無償貸与)
楽天ペイターミナル
(キャンペーンで0円)
アプリのスマホ・タブレット対応android
iOS
iOSandroid
iOS※3
POSレジとの連携Square POSレジ
Airレジ
スマレジ
ユビレジ
poscube
Bionly
Orange Operation

Airレジ
スマレジ
ユビレジ
poscube
Bionly

POS+
請求書作成機能Square請求書
(無料)
なしなし
予約管理機能Square予約
(無料/一部有料)
Airリザーブ
(簡易無料/有料)
なし
ポイントプログラムSquareロイヤリティ
(有料)
Airポイント
(有料)
楽天ポイント連携
(有料)
在庫管理機能
(Airレジ連携)
なし※6
従業員管理機能
(squareスタッフ)

(Airシフト連携)

(登録・削除)
オンラインストア作成Square オンラインストア
(無料)
なし楽天市場出店
(有料)
売上分析機能詳細な分析レポート
(無料)
単体では簡易レポート
Airメイト利用で詳細な分析を利用可
(無料)
POSレジとの連携で利用可
独自の特徴• 多彩な周辺機器との連携
• APIを利用した高度なカスタマイズ可能
• 様々なAirシリーズとの連携
• 多彩な業種別テンプレート
• 楽天経済圏との連携
• 楽天ポイントの活用
Square公式airpay公式楽天pay公式
各クレジット決済サービスの比較

※1 みずほ銀行・三井住友銀行は翌営業日、それ以外の銀行は週1回の振込
※2 楽天銀行が振込先の時は手数料無料
※3 楽天ペイターミナルはオールインワン決済端末のため、基本的にはタブレット等は不要
※4 2025年以降に提供予定

※5 既存のオンラインショップに楽天pay決済の選択肢の追加する事は可能(データ処理手数料+対面とは別利率の決済手数料)
※6 楽天市場に出店することで利用可能

それぞれの強みと向いている業種

基本的なキャッシュレス決済機能は3社ともよく似ていて、目立つ部分はQR決済ブランド数くらいでした。

しかし、それ以外のキャッシュレス決済に紐づけられる独自の機能に特徴があり、ここがビジネスタイプによって分かれるところと感じました。

それぞれの独自の機能をもとに、向いている事業形態や業種も合わせて考察しました。

Square

クレジットカード決済だけでなく、新たに申し込み手続きや月額利用料をかけることなく、予約管理や在庫管理、売上管理、レポート作成、請求書の発行など、様々なビジネスツールを使いたいなら断然Square。

POSシステムとしても利用でき、スタッフ管理や複数店舗の売上を一元管理する機能も備えています。

対面決済だけでなく、オンライン決済も充実しているのが特徴。無料でECサイトを簡単に開設することも可能です。

モバイル端末を使って手軽に導入できる点が大きな魅力で、特に小規模事業者やこれから事業を始める方に向いています。多機能でありながら使いやすく、事業の成長に合わせて機能を追加していけるのが特徴です。

◆向いている業種

  • 小規模な小売店やカフェ
  • フリーランスや個人事業主(デザイナー、コンサルタント等)
  • ポップアップストアや移動販売
  • 美容室やネイルサロン
  • 個人レッスン(音楽、フィットネス等)

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Airペイ

決済で複数の支払い方・ブランドを取扱いたいなら断然Airペイ!
2024年9月の時点で、決済ブランドは74種に対応しており、インバウンドにも強いです。

Airペイ自体は対面での決済機能のみですが、無料で利用できるレジシステム「Airレジ」と連携することで、会計の簡易化、売上分析、商品管理など、お店で必要な基本機能を利用できます。

その他にも受付管理のAirウェイトや予約システムのAirリザーブ、給与、シフトなど、様々な関連サービスと連携できるため、実店舗を持つ中小企業に向いています。複数の従業員がいる店舗でも使いやすいのが特徴です。

◆向いている業種

  • 飲食店(レストラン、カフェ、居酒屋等)
  • 小売店(アパレル、雑貨店等)
  • サービス業(クリーニング店、整体院等)
  • 宿泊施設(ホテル、旅館等)

楽天ペイ

楽天経済圏との連携が最大の強みです。

ポイント機能の利用には費用がかかるものの、顧客が楽天ポイントを貯めたり使用したりできるため、集客力や顧客満足度の向上が狙えます。

web上の管理画面で、売上管理やスタッフの登録、入金依頼、店舗情報の登録、決済端末の購入が可能です。オンライン決済にも対応しており、既存のwebサイト等での支払い方法に楽天ペイを追加できます。

そのため、楽天ユーザーを顧客として多く抱える店舗や、楽天市場に出店中、または出店を考えている方には特に魅力的かもしれません。

◆向いている業種

  • 楽天市場に出店している(または出店予定の)小売店
  • 楽天トラベルに参画しているホテルや旅館
  • 楽天ポイントを活用したい実店舗(飲食店、小売店等)
  • ECと実店舗の両方を運営している事業者

まとめ

どの決済システムが一番有効に活用できそうか、ご自身のビジネスモデルや今後の展開計画に合わせて、導入時にしっかり検討したいですよね。

関連する機能の中には有料のものもあり、また、機能の詳細や料金プランは各社の方針変更により変わる可能性があります。実際に導入を検討される際は、各社の公式サイトで最新情報をご確認いただき、無料トライアルなどを利用して実際に使ってみることをおすすめします。

Square』『Airペイ』『楽天pay』どれにしようか導入を検討中の方にとって、この記事が役立ちましたら嬉しいです。

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