数年前から大人気のオキシクリーン。
ほっとくだけでスルスル汚れが落ちることで人気に火が付き、今やコストコのみならずドラッグストアの目立つ場所にも陳列されていますね。
お店で見かけたたびに「漬けておくだけか~。簡単やん」とか「私もステキ主婦の仲間入りしたい ウフフ」とか思ってました。
が、実際にやってみて、リアルずぼらの私には合わないなと気付いたので、理由を書いていこうと思います。
暮らし上手なステキ主婦への道は険しかった…
主成分がよく知る商品と一緒

「オキシクリーン」と花王の「粉末ワイドハイター」。
実は主成分はどちらも過炭酸ナトリウムです。
オキシクリーンは日本版とアメリカ版があって、日本版は「過炭酸ナトリウム」と「炭酸ナトリウム」のみ。
ドラッグストアに並んでいるものは日本版です。
コストコで手に入るアメリカ版は界面活性剤の青い粒々が入っていて、もこもこと泡立ち洗浄力が強いのが特徴です。
ワイドハイターの方はというと、界面活性剤が入っています。
つまり、アメリカ版と一緒。
わざわざ買い足さなくても、オキシクリーンか粉末ワイドハイターの
どちらか1つを持っていたら事足りるという事実。
収納スペースが極小の我が家では、収納スペースを圧迫する方が死活問題。
また、モノが増える=管理する手間が増えるなので、スリムな容器&界面活性剤が入っている粉末ワイドハイターで兼用することにしました。
こすり洗い
オキシクリーンの代名詞「オキシ漬け」。
漬けとくだけのほっとく簡単お掃除。
と思いきや、漬けることで汚れを落ちやすくなるのであって、その後こすり洗いが必要になります。
このこすり洗いがリアルずぼらには面倒くさい。
どんだけ~
キッチン泡ハイターとか、パイプユニッシュとか、マジックリンみたいに、
かける → 放置 → 流すで完了するタイプの方がずぼらさんには合う商品だと感じています。
NG素材
万能クリーナーとして名高いがために、つい何にでも使ってしまいそうになりますが、意外や意外。
使えない素材が多いのです。
- 金属 ※ステンレス以外
- コーティング素材
- ウール・シルクなど
- 宝石類
- 木材
- 革、合皮
結構たくさんありますね💦
特に、アルミに使用するとエイジング効果みたいなムラが出来るので要注意です。雪平鍋とかね。
あと、ジッパーとか金属のボタンがついている洋服も×。
どろっどろに汚してくる子供のスニーカー👟
漬けるだけで洗えたらすごく楽ですが、合皮で出来ていると溶けてボロボロになってしまいます。
せっかくの靴が使えなくなってしまうのは悲しいですよね。友人がやらかしたとInstagramにあげていました。
ってやってると、あれダメこれダメって色々使う前に考えないといけないですよね。
…使えるものを覚えるのが面倒くさい。
それなら、それ専用に開発されたものを使った方が、メーカーの方で様々な条件でテストされているはずなので安全で確実ではないでしょうか。
ちなみに私が使っているスニーカー洗剤はこちらです↓↓↓
クリーニング屋さんも使っているという、付け置きタイプのスニーカー洗剤。
革や合皮には使えませんが、上履きとか白いスニーカーはちゃぽんとつけるだけである程度キレイになります。
ずぼら過ぎて漬けている間に存在忘れるタイプですが、しっかり付け置きしても劣化等はなかったです。
1923年創業の靴ケア用品メーカーが作った靴用の洗剤。
何が凄いかって、スムースレザーやスエード、合成皮革にも使えるところ。
素材を気にせず洗えますね。
スエード調のパンプスや白レザーのスニーカーを洗ってみましたが、何のトラブルもなくピカピカになりました。
水がもったいない
漬けるためには、洗いたいものがちゃんと浸かるようにある程度の水量が必要となってきます。

洗面所で水をためてて気づきました。
なかなかの量の水使ってる。
も、もったいない💦
漬け終わったらまたすすぎで水使うので、結構な量使うなとやってみて初めて気づきました。
シンクでやったらもっと水多い=もったいないから大量に漬ける=洗うもの増えて大変=やらなくなる(笑)
負担にならない量を、お掃除の気分が乗ってる時にやるのが真のずぼらーには一番合った掃除のやりかたな気がします。
ということで、
試して満足できたので、残ったオキシはシーツとかマット類とかを洗う時に使いきってしまおうと思います。

洗濯機にザーーッと入れるだけなら出来るってことざますね。
…どんだけ面倒くさがりよ。