私の住む街、八尾市にお引越してこられたお客様のお宅にお邪魔してきました。
ご依頼ありがとうございます。
- 住まい:マンション → 一軒家
- ご依頼のきっかけ:引越しを機にお家を片付けたい
- ご家族:ご夫婦+未就学児のお子様1名+ペット(犬)のご家族
初めて訪問させていただいたのは、引越し当日。せっかくの一軒家、これを機にしっかり整理したいとのことでご依頼いただきました。
なんで私を選ばれたんですか?
実は大西さんを見つけたのは旦那で、来てもらうなら同じ八尾市内の方の方が近くていいよねと言っていました。あと、「明日行きます」とフットワーク軽いのもいいよねと言っていましたよ。
ありがとうございます。
LINEでご連絡をいただいた際に「明日引越し」とお聞きし、そりゃ大変だ!と前のめりな反応してしまったので、引かれていないか心配しましたがホッとしました。
お客様は整理収納サービスを受けるのは初めてとのことでドキドキされていたようです。私も新居なので傷つけたり汚したりしないように別の意味でドキドキしてました(←おい)。
さてさて、私が到着した頃には既に大手引越し会社のによる開梱サービスがスタートしていました。
数名の女性スタッフの方がリビングを中心にどんどん段ボールから荷物を取り出し、”キッチン”と書かれた段ボールのものはキッチンのエリアの収納につめつめ、入れる場所が分からないものは、ダイニングテーブルの上に次々に並べられていました。
全部自分たちで、段ボール開けて・収納スペースに入れて・段ボールつぶして…って作業をやることを考えると、めっちゃ楽なありがたいサービスです。段ボールを束ねてゴミに出すのも地味に重労働なので、引き取ってくださるのも非常に助かります。
ただですね、”開梱サービス”なので、「ここでいいですか?」という確認はありますが、1つ1つ細かくは聞いていきません。また、荷物運び込む方、開梱する方、設備工事の方など色んな方向から頻繁に呼ばれますので、正直細かく指示する余裕もありません。後日お客様とお話した時も、「当時の記憶がありません…」とおっしゃっていました。
そりゃそうだ。嵐のような時間だしな
いつものうっかりですぐに作業始めてしまい、キッチンはほぼbeforeの写真がないという失態をかましていますが、混沌とした状態は伝わりますでしょうか。段ボールから出ているので「探せばどこかにある」状態で生活はできるようになっていますが、日常に戻っているか?というと、ちょっと遠いように感じます。
そこで整理収納アドバイザーの出番ざますね!
せっかくスタッフのお姉さん方が入れてくれたモノを再度取り出すという暴挙に出ながら、使用頻度や用途、いる・いらないを確認し、収納の仕様を確認して、使いやすい位置に戻していきました。お客様の奥様から当日からお料理できたこと、お仕事でいらっしゃらなかった旦那様が仕上がりに喜んでくさっていたことの後日談をお聞きし、良かった~と心がホクホク嬉しくなりました。
ちょっと長くなりそうなので、キッチン編はまた後日改めて書こうと思います。
ちなみにこの最初のご依頼は6月、書いているのは10月という恐ろしいタイムラグ。事例載せてもいいよ~と言ってくださったお客様、反映遅くてすみません💦
引越しに合わせて整理収納をするメリットとして、一旦全部の物を出す・触るという作業があるため、今まで眠っていた物も否応なしにもれなく目にします。つまり、自分の持ち物を見つめ直す絶好の機会なんです。
理想を語ると、引越しの数ヶ月前から整理に取り掛かられていた方が、ゴミまで運ばなくていい・新居での収納プランを事前に考えられる・もう収納してあるものを段ボールにつめてそのまま指定場所に出せばいいと、スムーズではあるんですが、なかなか手が回らないのが現実。引越し後の“とりあえず置き”が定着するのはよくある話です。
定着すると、不便さすら“こんなもんや”と当たり前になってくるので、ぜひその前にやり始めてくださいね。
当社の整理収納の【丸ごと一軒】のプランでは、お片付けのスケジュール表を作成しています。これからお引越しを検討されている方や、家全体を片付けたい方はご検討くださいませ。