建築士&整理収納アドバイザーの大西めぐみです。ご覧いただきありがとうございます。
夫が知らぬ間に決めた間取りで家事と育児の両立が大変になった経験を逆手に取り、家事が楽になり自分時間を叶える家の仕組みづくりをサポートしています。
キッチンレイアウトを考える時、冷蔵庫の位置まで検討していますか?
キッチンの奥か手前、どちらに置くかによってキッチンの使い勝手が変わります。自分の暮らし方に合った冷蔵庫の配置で、使いやすいキッチンを目指しましょう。
こちらの記事では使用シーン別に、特徴を解説しています。
これから新築もしくはキッチンリフォームをお考えの方の参考になれば嬉しいです。
1.買い物動線
- 前
-
- すぐにしまえる
- 通路を仕分け場所として使える
- 奥
-
- 冷蔵庫までが遠い
- 一緒に買ったキッチン以外の場所に置くものを持っていくのが億劫
2.料理ゾーンへの侵入
- 前
-
- 調理する人以外キッチンに入ってこない
- ダイニングからすぐ飲み物が取れる
- 奥
-
- 料理中に後ろを人が通ると作業しにくい
3.調理中の動き
- 前
-
- 野菜を出してすぐにシンクで洗える
- 冷蔵庫にしまった調味料を取りにコンロから離れる
- 奥
-
- 洗う食材が多いと何度も往復する
- 冷蔵庫にしまった調味料を振り返るだけで取り出せる
4.ドアの開く角度
- 前
-
- 冷蔵庫のドアを全開しやすい
- 奥
-
- ドアが壁に当たって全開できない
5.来客の視線
- 前
-
- ダイニングから冷蔵庫の中が見える
- 生活感が出やすくなる
- 奥
-
- 壁を作って視線を遮れる
6.通路の奥行
- 前
-
- 冷蔵庫と食器棚の奥行き通路が狭くなる
- 奥
-
- キッチンの通路の入口を開く取れる
ずぼら主婦の意見
私の個人的な意見になりますが、来客がほぼ皆無なせっかちずぼらのワンオペワーママ的には、キッチンの手前に置く方が動線的にも、買い物帰りの片付けの面倒くささ的にも◎。
通路に買い物を広げるので、家族についでに持って行ってとお願いしやすそうだなと思います。
人がよく来るから冷蔵庫の中を見られる方が恥ずかしいって方は、奥にしていた方がしんどくないと思います。
夫が知らん間に買ってた我が家(マンション)は、キッチンの最奥&コの字の冷蔵庫スペースでドアを全開できなくて、すんごい不便です。
写真はこちら
暮らし方に合う方法を選ぶって、本当に大事!
自分にとって暮らしやすいお家を目指してくださいね
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3Dパースで間取りの完成した姿を確認して、後悔の芽を摘んでおきましょ♪
大阪・八尾の片付く家づくりプランナー 大西めぐみ
「この間取りの改善するところは?」「心地よい部屋でゆったり過ごしたい」整理収納アドバイザーでもある女性建築士が、楽ちん家事動線&片付く仕組みを盛り込み、暮らしやすい家づくりをサポート!
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