理想のキッチン高さを見つける!選び方のポイント2つ

高すぎても低すぎても使いにくくなるキッチン。
高すぎると服が水浸しになりますし、低すぎると腰が痛くなる原因に。

高さを選ぶ時の基準2つについてまとめました。
これから新築やキッチンリフォームされる方の参考になれば嬉しいです。

大阪府八尾市の建築士&整理収納アドバイザーの大西めぐみです。

ワンオペママでも、ずぼらでも、
お家を大好きな空間にするために
間取り・片付け・インテリアの3つを組み合わせて、
片付けやすく暮らしやすい家の仕組みづくりをサポートしています。

  • 収納と動線で家事がしやすい家づくり相談
    こちら
  • 3Dパースでゴールが見えるインテリア相談
    こちら
  • 3秒で片付く面倒くさがりさんの整理収納
    こちら
もくじ

標準の高さは「85cm」

日本人女性の平均身長は158cm。その身長から、標準として取り入れられているキッチンの高さは85cmが多く採用されています。

多くのメーカーが5cm刻みで高さのバリエーションが展開されていますので、新築やリフォームの方は、自分のちょうど良い高さを探してみましょう。

身長から割り出す

よく使われているのが、身長から計算する方法で、次の計算式から求めます。

計算式:身長cm÷2+5

スクロールできます
身長キッチン高さ
150cm80cm
155cm82.5cm
160cm85cm
165cm87.5cm
身長別 キッチン高さの比較

ですが、腕の長さや姿勢は人それぞれ。計算式で出しても使いづらいと感じてしまうことがありますので、目安として考えてください。

肘の高さから考える

計算式で出した高さでは使いづらく感じた時は、肘の位置から出してみましょう。
自分の体を基準にする時の計算方法はこちらです。

計算式:肘の高さー10~15cm

失敗を防ぐキッチン高さの選び方

自分にピッタリのキッチンの高さを選びたいなら、ショールームで実際に使い心地を体験してみるのが一番です。

その時に注意してほしいのが👟

キッチンのショールームは靴のまま入るところが多いです。普段料理する時の足元に近い状態で行きましょう。

スリッパを履くならそのスリッパを、素足派の方はなるべくペタンコの靴を履いていくと、納品後に高さの違和感を感じにくくなるでしょう。

ショールームに行く時の持ち物リストを別の記事にまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

大阪・八尾の片付く家づくりプランナー 大西めぐみ


「この間取りの改善するところは?」「心地よい部屋でゆったり過ごしたい」整理収納アドバイザーでもある女性建築士が、楽ちん家事動線&片付く仕組みを盛り込み、暮らしやすい家づくりをサポート!
▶新築・リフォームで楽家事にしたい方→ 間取り相談
▶完成後の自宅を先に見たい方→ インテリア相談
▶自宅に来て欲しい方→ 整理収納サポート

  • URLをコピーしました!
もくじ