当日受入れ100%は神すぎた！ノーベルを利用したワーママのリアルな口コミ｜訪問型病児保育【大阪】

育休が終わり、仕事に復帰した多くのお母さんが頭を悩ませる問題。
それは子供の体調不良。

子供は「明日熱出すからね」なんて予告もなく（当たり前だ）、いきなり高熱を出すことがあります。
それも夜に。

保育園に通い出すと洗礼のごとく、本っっっ当に色んな病気にかかかります。

病気によってはしばらく登園不可となり、何日も休まざるを得ないことも…。
そうなると直面する「仕事どうしよう…」

お休みの連絡をすると「気にしないで」と理解を示してくれる職場もあります。でも休むことで迷惑をかけたり他の方への負担が増えている思うと、申し訳ない気持ちや自分の役立たず感に心がシワシワになります。

夫婦で休みを折半できたり、預けられる祖父母が近くに住んでいるのなら、職場での肩身の狭さも少しは軽くなるかもしれませんが、まだまだ育児はママがするものという雰囲気は根強いもよう。パパは育児では休みにくいように感じます。

そんな時に頼りになるのが「病児保育」です。

施設託児型は行政が、自宅訪問型はNPOや民間企業が運営しているケースが多いです。
事前の契約が必要なケースが多いため、慣らし保育が終わるまでに登録しておく方がベターです。

ここで気になるのが『受け入れてもらえるか』。

病児保育は対象が「病気の子供」であるため、利用児童数のは未確定な上に変動が大きく、安定的な収益が見込めないことから、ニーズはあるものの受け皿は多くありません。

「絶対出勤しないといけない」時に定員オーバーで断られる、他に預け先はない、リモートもできない。なんてことになったら、ママの精神衛生も、社会的信用も急降下まちがいなし。

そんな万が一の時のために、「100％お預かり」を謳い病児シッターさんが家に来てくれる“ノーベル”に会員登録していました。

頻繁に利用していた頃の様子を口コミとしてまとめましたので、入会をご検討中の方の参考になれば嬉しいです。

大阪の病児保育 ノーベルとは？

NPOが運営する会員制病児保育サービス。朝８時までに申請すると、100％^※子供を預かってくれる神サービス。自宅に訪問してくださり、１対１で子供を見てくれます。看護師や保育士の資格を持たれている方も多く在籍しており、子供の命を預けると考えると非常に安心です。

※予測以上の利用で朝8時までのご依頼にお応えできない場合は補償あり

なぜ行政の病児保育だけにしなかったのか？

先にもちらっと触れましたが、病気の子供を受け入れてくれるサービスは、受け入れ人数がものすごく少ない。

私が住む八尾市（中核市・人口26万人）では、行政主体の病児保育はたったの２ヶ所。１日の受入れ人数は、両方合わせて12名程度です。
病気が流行する季節では、何度も満席で預けられなかった事があります。

また、初日は必ず診断書が必要なため、まず病院や薬局の順番待ちに時間がかかります。その上で預け場所と駅まで移動しなければいけないので、どんなに急いでも午前出勤には間に合いませんでした。利用も18時までなため、17:30の定時までいたら間に合わず、途中で帰らざるを得ません。

ノーベルを使ってみて良かったこと

自宅まで来てくれること

朝起きたら熱出てる!!という時。「スマホで依頼したら、あとは来てくれるのを待つだけ」というのは、非常にありがたかったです。

ただでさえ自分の出勤準備で慌ただしい朝。
調子悪くてぐずる子供をなだめながら病児保育に電話して、荷物準備して、書類書いて、車に乗せて…。少しでも遅刻を短くしようと奮闘し、会社に着いた時点で気力と体力が削られまくっている状態です。

自宅まで来てくださるので、親ももちろん助かりますし、子供も慣れた環境で過ごせるので安心して過ごせたと思います。また、他の病気をもらってくる心配もありません。

高熱・感染症OK！

病児保育の施設によっては、高熱や感染症の場合預かっていただけない事がありますが、ノーベルさんはOKです。

解熱剤の使用についても、何℃以上になったら飲ませるのか、必要に応じてなのか、飲ませなくていいのかなど、事前に保護者の意向を聞いてくれます。

丁寧すぎるほどの連絡

依頼が確定すると、訪問前にどのスタッフが来てくださるかメールが届きます。
スタッフの紹介ページは顔写真つきで会員ページに常設されていますので、いらっしゃる前にどんな方か事前に確認できます。

また、お昼と夕方の計２回、子供との過ごし方や様子が分かるレポートが届きます。非常に詳細で分かりやすく、初めて見た時は驚きました。

信頼して任せて仕事に行っているはものの、やっぱり子供が気になるのがママの性分。
お熱の様子や楽しそうに過ごしている様子（何なら私といる時より楽しそう）の報告を受けて、午後も引き続き安心して仕事に打ち込めました。

受診を代行してくれる

コロナの影響で現在は初診の代行は休止されていますが、受診が必要な時、仕事で不在の親に代わって病院まで連れていってくれるんです。

いたせりつくせりで、神対応すぎません？

料金について

気になる料金ですが、年齢と直近３ヶ月の利用回数に応じて、月会費が変動します。

３ヶ月に１回だと毎月4,700円～7,200円、１ヶ月に１回だと9,500円～12,000円の支払いです。会員制なので使っても使わなくても毎月月会費は発生しますし、月に２回以上利用すると別途保育料が発生します。

行政主導の病児保育と比べると確かに割高で、場合によっちゃ１日分のお給料ぶっ飛びますが、「必ず預かってもらえる」「仕事に穴を開けずに済む」という安心感を保険として買っていると思うと、毎日ではないですし、必要経費として割り切って考えられる値段だと思います。

ただでさえやることいっぱいで頭パンパンなのに、明日の仕事どうしよって頭の中で超高速回転でスケジュール組み直すのはけっこうしんどいです。

なんで母親ばかり仕事休まなアカンねん(しまった！悪口でてもた！)

実際に使っていた時のこと

預け先の候補は複数

病気しまくる０歳・１歳の時期。なんとかワンオペで乗り切った私個人のオススメの使い方は、ノーベルと行政の病児保育の併用。ずっとノーベルにお願いした方が楽なんですが、懐事情もあり使い分けていました。
（そんなん気にせずパーッと使えるようになりたい）

用意するもの

子供のお昼ご飯の用意は必要です。
料理嫌いやし朝から作ってる余裕なんてありませんので、調理不要なレトルトが大活躍でした。

０歳・１歳の頃

レトルトのベビーフード・包丁がいらない果物・ヨーグルト・赤ちゃん用のおやつ　など

完了食以降

ミートボール・レタスかブロッコリー・白ご飯・バナナ　など

あとは保険証、ビニールやタオル、着替えなどを準備します。

保育時間

私は子供が１人の時はフルタイムで復帰したため、通勤時間を合わせて約10時間お願いしていました。このような長時間の保育の場合、途中でスタッフの交代があります。

どのスタッフさんもとても子供の相手が上手で、預ける時もバイバイする時も子供たちは１度も泣いていたことはありませんでした。
折り紙で作ってもらったはらぺこあおむし（立体！！）や牛乳パックのコマなどで、スタッフさんが帰ってからもずっと遊んでいました。相当楽しかったようです。

子供見ながら何か作れるって凄いなぁ。私なら、作ることに集中して確実に子供ほったらかす(笑)

家事

家事もしていただけたらめっちゃ助かるのは本音ではありますが、契約は「病児保育」。当然家事はお願いできません。お昼のお皿もそのままですが、子供がどれくらい食べたか残量で分かりますので、回復具合が見て分かります。

とかいいつつ、残量は大体空っぽでした。食べさせるのも上手なんだろうなぁ。

まとめ

なんかいっぱい書きましたが、メリット・デメリットをまとめてみました。

子供も大きくなって体調崩しにくくなった頃から休会にしていますが、本当に会社員時代はノーベルに助けられました。（そろそろ次の方に席を開けます。ずるずるごめんなさい）

共働きの核家族は、大人というリソースが足りなすぎます。にっちもさっちも行かなくて溺れそうな時に、こうやって浮き輪投げてくれるサービスがあるってことが、もっと周知され広がっていけばいいのにと思い、今回記事にしました。

訪問型病児保育をご検討されている方の参考になりましたら幸いです。

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シッターさんを急にお願いする時に気になるのが、部屋の散らかり。
私は汚部屋(当時)のままお通ししたクチですが、他人を家に上げるのにちょっと恥ずかしかったのは事実。

片付け労力の少ないお部屋に整えて、急な来客でも慌てないようにしませんか？
ご興味ありましたらお声がけください。元片付け下手の汚部屋住人ゆえに、散らかってても動じませんのでご安心(?)ください。