2LDKで赤ちゃんと暮らすレイアウト【間取り相談】お客様事例

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2LDK 子育て 部屋割

<ご依頼者様・ご依頼内容>
これから赤ちゃんを迎えるご夫婦から、在宅ワークと子育てを両立するレイアウトをご相談いただきました。

<ご要望>
在宅ワークと子育てスペースがとりずらく、まとまりのない空間をどうにかしたい!

■ポイント要約

  • おうち全体でお部屋の使い方を考える
  • 家具レイアウトを見直し
  • 赤ちゃんグッズの収納場所を作る

■建物概要
2LDK
マンション

本来はZoomで行う相談ですが、近かったのでご自宅におじゃまさせていただきました。お仕事中にお時間くださいましてありがとうございます。

赤ちゃんが生まれたら、大人だけの時と比べて生活リズムは一変します。しかも、小さい子供の成長スピードは著しく、活動レベルも必要なアイテムも1年ごとにガラッと様変わり。

お世話で手一杯になるから、先に安全で片付けやすい家にしておくって本当に大切だと思います。
(やってなかったから、家が壊滅的になった人は私です。詳しくはこちら)

お客様

自分達では思いつかなかったレイアウトを提案いただいて満足です。
実際部屋の造りを見ながら相談にのってもらったので、悩みをきちんと伝えて調理家電やキッチン用品の配置にまで提案を頂けたことが良かったです。

もくじ

部屋割を再考する

まず、おうち全体でお部屋の使い方を見直し。何パターンかゾーニングを作成し、それぞれのメリット・デメリットなどの特徴を説明した上で、お客様と一緒にベストを考えていきました。

■before

図面左下のリビングとダイニングのすきま空間では子育てスペースにするには、ちょっと狭くて足りません。
リビングがお部屋をまたがっているのも気になります。
(※図面上は壁になっていますが、実際のLDと洋室の間は引戸です)

また子育てスペースに背中を向ける机の配置だと、わざわざ振り向かないと子供の様子を見れません。これは何かあった時に危険です。

大人だけの暮らしから子育て向けに変えるなら、家具レイアウトを含めて家全体の使い方を見直しする方が良いでしょう。

■after

ご夫婦共にノートパソコンをご使用されることから、基本はリビングで子供の様子を見ながらお仕事。

オンライン会議や夜中に作業する等、集中したい時は仕事ゾーンへ移動します。お子さまに触られたくない大事な物や危ない物もここに置きます。

お子さまの遊べるキッズスペースと寝室を横並びにすることで、家具の少ないエリアを確保し、赤ちゃんが家具の角で頭をぶつけるリスクを下げました。

また、ハイハイ期になると行動範囲が広がって誤飲やいたずら等さらに目を離せなくなるので、お仕事するならベビーサークルは必須。キッズスペースはベビーサークルから手を伸ばしても物が届きにくく、かつ、コンセントがない場所を選びました。

ベビーサークルのイメージ⇩

家具のレイアウトを変える

わざわざ買い替えなくても、実は家具の配置だけでお部屋が広く使える事があります
座ったり通ったりするときに必要な通路幅の差を利用する方法です。

現状(画面右端に写っているのがカーテン)

現状のレイアウトではキッチン裏の「カウンター下収納のための通路」+「椅子の引きしろ」の分、広く通路をあけておく必要がありました。

そのため、ダイニングテーブルがお部屋のの中央あたりにきてしまい、窓側のスペースが中途半端に空いているだけの場所になっていました。

窓側(画像右方向)にスペースの余裕ができました

そこでダイニングテーブルを90°回転!
「カウンター下収納のための通路」だけにすることで、キッチン側にダイニングテーブルを80cmほど寄せられました。

これで中途半端だった窓側のスペースを、テレビとソファのあるリビングとして活用できるようになりました。

MEG

「通路」の機能しか持たないスペースを他のスペースと合わせることで、スペパ (※Space performance)が上がります!

プチ整理収納

子供の成長に合わせてもりもり増えていく子育てアイテム。
マンションは一般的に収納スペースが少ない傾向があることから、事前に持ち物を整理し、余裕を作っておくことが大事です。

特に月齢の小さなお子様がいると広いスペースが欲しくなるのが「洗面脱衣所」

沐浴卒業後、ママかパパのどちらかしかいない時に一緒にお風呂に入るなら、自分の体を洗っている間、洗い場の端もしくは脱衣所で待っててもらうことになります。また、上がった後もスキンケアのための寝転がれるスペースが必要です。

お風呂の外で待たせてる時のイメージ⇩

洗い場で待たせる時のイメージ⇩

スペースだけでなく、タオル・おもちゃ・ボディクリーム・おむつ・肌着などのお風呂関連グッズも大集合しますので、すぐ使えて戻せる状態にしておくことが望ましいです。

簡単にですが、赤ちゃんが生まれた後のお風呂の様子や必要なもの、脱衣所の整理収納の進め方、安全かつ時短になる家事動線の作り方のコツをお伝えしました。


赤ちゃんを迎えてからでは、大きな家具移動は危険!ホコリも出ますし、先にやっておくのがベストです。

寝不足でフラフラで片付けよりも家事よりもとにかく寝たい。片付けても秒でおもちゃ巻き散らかされる。
数年はこんな生活になりますので、先に仕組みを整えて、収納にルールと余裕を作っておくことを1人の母親として心底推奨しています。

ワンオペワーママの経験をふまえたアイデア出し・頭の整理をサポートしています。レイアウトやに行き詰ったらぜひお声がけください。

お客様1人1人に丁寧かつ迅速な対応を心掛けております。
そのため、対応できる数は1ヶ月で最大12枠。大きな案件が入りましたら予告なく受付を停止します。

迷われている方は、お早めに空き状況をお問い合わせくださいませ。

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