自宅が不満だらけ!?私が家づくり相談を始めたワケ

家 後悔 相談

自分の暮らし方に合わない家に住んだことで、離婚の危機に陥った我が家。
それを乗り越えて、仲良く暮らせるようになった理由は何だと思いますか?

家の住み心地は、住む人の心に良くも悪くも影響します。

プロが作ってるんだから、どれもちゃんと住みやすい家のはず。

これは大きな間違いです。

MEG

暮らしに合わない間取りのために、我が家で起こったエピソードをお伝えします。

あふれる家への不満

今でこそ住みやすい家にするサポートを仕事にしている私ですが、実際に住んでいる家は正直に話すと不満だらけ。
なんと、”建築には関係ない仕事””実家暮らしで家事をしない”夫が、結婚当初に知らぬ間に契約していたマンションに住んでいます。購入はまさかの事後報告。

正直言って、盛大に失敗したサプライズです。

住んでみると出るわ出るわ、とめどない不満。

①家事動線の悪さ、
②10㎡小さい間取りとほぼ同じ部屋の広さ、
③9.2mもあるクランクだらけの廊下、
④理想のほぼ半分の5.6%しかない収納率

など、間取りそのものから始まり、

⑤コンセントの数にスイッチの位置、
⑥窓の断熱に住宅設備の性能
などなど、言い出したら止まりません。

後で聞いてみると、なんと立地と階と部屋の位置で決めたそうです。仕事で慣れているはずの家具レイアウトですら苦戦する始末。

離婚の危機

こんな条件で決めたので、家が本当に使いにくい。

なのに当の夫は仕事柄、帰宅が深夜になることが多く「家のことは任せた」と丸投げ。
とは言っても、私も当時はフルタイムの会社員。帰宅は19時以降でした。

必要なものは通勤時間にネット注文できましたが、帰ってからご飯の準備に洗濯にと家事に追われる毎日。そこに子育てが加わってからは片付けまで手が回らず、転がり落ちるように家が荒れていきました。

そんなぐちゃぐちゃの家では心は休まりません。
散らかっているがために、ただでさえ悪い家事効率がさらに落ちる始末。

常に何かに追い立てられられている環境は、心をむしばんでいくには充分でした。

次々に降り積もるタスクにイライラし、迫るタイムリミットに焦り、重なる作業中断にストレスを感じ、できない自分を責めては落ち込みと、心も体もパンク状態。

夫にヘルプを求めても、彼も彼で余裕がなく「お母さんは忙しいもんだ」と他人事。

口を開くと互いに不平不満ばかりで次第に会話もなくなり、家の空気は非常に悪いものになりました。

「もう離婚しようかな…」
「全部捨てて1人になりたい」

そんな考えすら何度も頭にちらつきました。

充実した日々を手に入れる

では、私は今でも重苦しい空気が漂う、荒れた部屋で暮らしているのでしょうか?

答えはNOです。

リフォームも引越しもしていませんし、相変わらず夫は不在がちですが、毎日少なくとも1時間は好きに過ごせる時間があり、趣味に勉強に仕事にと充実した日々を送っています。

「あれどこ?」「ちょっと来て」と家族に次々呼ばれて、手を取られることが少なくなりました。説明も簡単です。
また、発言の全てが嫌味にしか聞こえなかった夫との関係もよくなり、家の雰囲気は明るくなりました。

なぜ、苦しい状況から抜け出せたんだと思いますか?

毎日の家事負担が減った方法

私が時間と心の余裕を手に入れた理由は、自分に合った家の使い方を知ったから。
建築と整理収納の知識が合わさったことで、家族の誰もが使いやすく片付けやすい収納にする方法が分かり、私だけが頑張る生活から解放されたのです。

この経験から、暮らしやすさは収納の良し悪しに左右されることを、身をもって知ることができました。

なぜ片付けの知識が家づくりに重要か?

収納は必ずと言っていいほど、家づくりの後悔ランキングで3位以内に入っています。
これは、片付けを学ぶ機会がなかったことと、家づくりではどうしても間取りや内装、設備機器などのモノ決めに意識が行きがちだからでしょう。

私が学生だった1990年代、家庭科で洗濯・料理・裁縫は教えてもらったものの、片付けを勉強した記憶がありません。

大学の建築の講義でも同じです。課題で家を設計しましたが、まずリビングやトイレなどの所要室を作ることが優先。収納は適当に割り当てていましたが、特に指摘されることはありませんでした。

生活する以上、モノとの付き合いは切っても切り離せないにも関わらず、です。

実際に「あ、絶対これ部屋が散らかるやつ」「雪崩が起きそうなほど物が押し込まれるだろうな」とパッと見て分かる間取りをちょくちょく見かけます。
また、建物に精通しているはずの建築士やインテリアコーディネーターの知り合いですら、片付けで頭を悩ませている方が何名もいます。

また、自宅を片付けたことで色んな負担が減った、とは言いましたが、なんせベースがダメ間取り。強制ミニマリストハウスがゆえに、気を抜くとあっという間にあふれます。物欲は人並みにありますので、INとOUTを管理し続けるという努力が必要な家です。

つまり、間取りの時点でちゃんと収納計画をたてれば、すっきりキレイな状態を保ちやすい家に近づけられるのです。

余計なストレスを減らすための家づくりノウハウ

「え?じゃあ、今から片付け勉強するわ」と思われた方、ちょっと待ってください。

整理収納アドバイザーの勉強をしたところで即片付け上手になれるかというと、それは有り得ません。学んだ上での実践が物を言います。

また、無印やニトリを代表とした収納アイテムのラインナップと寸法・特徴といった商品知識も必要です。

こんなことしていたら、ただでさえ頭がパンクしそうになる家づくり。時間はいくらあっても足りません。

だからこそ、子育て家庭に向かない間取りで暮らしている私の経験が誰かの役に立つのでないかと思い、家づくり相談を始めました。

世の中にはたくさんの家づくりの専門家がいますが、私が間取り相談でお伝えしている内容は、暮らし方に合わない間取りの家に住み、家事と育児をほぼ1人で担い、整理収納アドバイザーとしても活動している経験から得た、家事負担を少なくする動線と収納の整理の知恵です。

小さな個人事業主なことを活かし、企業様が通常やらないようなささいなことまでも、1人1人に心を込めて対応しております。

お客様のご感想
  • 収納スペースのサイズ感など具体例を交えてご説明いただいたので、とてもわかりやすかったですし、考えるべきポイントが明確になったのがよかったです。今回は短い時間でしたが期待以上に色々ご提案いただけたので、非常に満足しています。機会があればまたお願いしたいと思います。(40代 女性)
  • ホームメーカーと家族のみの閉鎖的な打ち合わせにおいて、セカンドオピニオンとしてご意見頂けて非常に心強く感じました。担当の設計士との打ち合わせでは、時間も限られ十分な相談が出来ないことも多かったですが、大西さんに話を聞いていただくことで、不安感が払拭されたように思います。(30代 男性)
  • いろんなこと(家具に限らず、引越しのコツなど)を教えてくれたこと、後から出てきた悩みについても その都度フォローしてくれていたことが良かったです。(30代 女性)
  • 次回の打ち合わせまで日にちが無かったため、レスポンスが早くスムーズな点が助かりました。自分と同じ意見の箇所が見受けられ、良い意味で背中を押してもらえました。(30代 男性)

こんな生活、よくないですか?

  • 家事の一連の流れが、短い距離・スペースで完結
  • びしょ濡れ・泥だらけの子供をすぐにキレイにできて、お部屋も汚れない
  • 広い収納空間を上手に使いこなせて、お部屋が広々いつでもキレイ
  • 重たい荷物がすぐにしまえる
  • 季節のお布団や衣類を楽々入れ替え
  • ゴミの日を待つ大量のゴミ袋が目につきやすい場所にない
  • いちいち聞かれずに家族が必要なものを自分で見つけて使って片付けてくれる
  • 外の花粉を家の中に持ち込まない
  • 一仕事終わった後に、自分の趣味を楽しめる時間と空間がある

最大先着12名+業界トップクラスの低価格

全て1人で対応していますので、他のインテリアや整理収納のメニューと合わせると、私が月に受けられる量はどう頑張っても1ヶ月12件程度まで。大きな案件が入った時は、突然1ヶ月以上新しいご依頼をお断りさせていただくことがあります

ブログ・お客様事例・Instagramなどの更新の遅さがその証拠。ご依頼への対応を優先していますので、アップロード用のネタが150件以上溜まっています(本当です)。

また、間取り相談のサービスの中ではトップクラスの低料金
これは相談料で10万以上払うなら、浮いた費用でソファをランクアップしたり、エコカラット貼ったりといった、お家をもっと直接的に快適にすることに使って欲しいという想いから、ギリギリまで抑えた価格に設定しています。

経営的にアホな事してるのは分かっていますが、お客様のメリットを少しでも増やしたい、そう思って頑張っています。ぜひ他の同じようなサービスと比較してみてください。

間取り相談 料金
ココナラさんは安い分、色んな方がいます

ですが、社会情勢、自分を取り巻く環境、お客様のニーズの変化など様々な要因から、今後サービス内容の変更や料金を上げる可能性は0ではありません。
事実、開業当時(2020年)に参考として拝見させていただいた同業他社様の中には、2023年には大きく値上げされているところがいくつもありました。

この価格は今だけだと思ってください。

お申込み状況で突然受け付けを締め切ります。
お問合せいただいた方から優先して枠を確保いたしますので、気になった時点でお早めにお申込みください。

― 悩んでいる時間がもったいない
― 気に入らなくて後悔する気持ちがもったいない
― 作り直す費用ももったいない

浮かせた分を、自分のために使いませんか?

家 後悔 相談

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