狭い部屋を広く見せる4つの方法

部屋を広く見せる コツ

「広々とした部屋に住んでみたい!でも予算的に引越しするのは厳しい…」「内覧した時は広く見えたのに、家具を置いたら狭く感じる!?」と、思ったよりお部屋が狭く見えることに悩まれていませんか?

特にマンションなどの集合住宅の場合、戸建てよりも狭いことが多く、手持ちの大型家具によっては圧迫感がでてしまうこともあるでしょう。

そんな方に向けて、ちょっとのコツで広く見せられるインテリアのテクニックを今回ご紹介いたします。
同じお部屋でも工夫次第で印象が大きく変わってきますので、ぜひコツをつかんで解放感のあるお部屋づくりを楽しんでくださいね。

内容 一覧

1.視線の抜けを作る

1つめのコツは、「視線の抜け」を作ること。つまり視線を遮ることなく奥まで見通せる状態を作ることを指します。
特に部屋の入口に立った時に、窓をふさぐような背の高い家具がない方がスッキリ見えます。

そのためのポイントとして、
・背の低い家具を選ぶ
・窓を塞がないように家具を配置する

と良いでしょう。

背の低い家具を使った部屋の例

例えばダイニングチェアやソファに座っている時の視線の高さは約100~110cmになりますので、座っている位置から窓までの間の家具を、目線の高さより低い100~110cm以下にすると、窓の外まで見渡せて抜け感がでます。

その際、背板のないオープンシェルフにすることで閉塞感がなくなり広さを感じやすくなります。

もし天井まである壁面書庫といった視線を遮ってしまうような背の高い家具をお持ちの場合は、ドアの正面を避けた部屋の隅や壁際に置くと良いと思います。窓際も避けましょう。その際、扉や揃えた収納ケースで中身を見えないようにすると均一な印象となり、視線を集めることで感じる壁が迫ってくるような印象を和らげることができます。

うさぎマダム

窓のない狭い廊下はどうしたらいいんザマスか?

窓がない閉ざされた空間の場合は、鏡を使って奥行を演出するのも1つの手法です。反対側の空間が映り込むことで空間が広くなったように見えます。部屋の中に大きな柱出てくる場合、その柱の周りに鏡を貼って存在感を消すという方法はモデルルームでもよく使われています。

2.家具をまとめる

2つめのコツは、「家具をまとめる」こと。つまり、床がまとまって見える範囲を増やすということです。

そのためのポイントは
・家具は部屋の3割にする
・家具の奥行と高さ揃えてまとめて配置する

と良いでしょう。

家具を置くスペースは部屋の広さの1/3が理想だと言われています。12畳のお部屋なら4畳分ということですね。それ以上置くと家具で埋まってしまっているような印象になり圧迫感が出てきます。そのため、収納付きのセンターテーブルのような一人二役の家具を使ったり、使わない時はコンパクトになる家具をチョイスすると、家具であふれかえってしまうことを防止できます。

また、同じ家具の数でも高さや奥行を揃えることで凹凸がなくなりスッキリした印象になります。
下の画像を見ていただきたいのですが、いかがでしょうか。

実は「Aの左上の丸1つ」と「Bの丸3つ」が同じ大きさで、Aの残り2つは小さいんですが、四角の中の白い部分がBの方が広く見えませんか?一塊として見えるまとまった床があると、お部屋を広く感じられます。

3.足元が軽やかな家具を選ぶ

3つめのコツ、これは1と2でお伝えした「視線の抜け」と「床を見せる」の合わせ技です。

ガラステーブルとイスの脚の印象の比較

脚付きの家具にすることで、床の見える面積が増えるだけでなく家具の重量感も減って、狭く感じにくくなります。

同じ意味で、ガラス製のテーブルなどの透け感のある素材の家具を選ぶと、視界を遮らず向こう側が見えるので、まとまった広い空間があるように錯覚します。

脚が細いものだとよりスッキリ見えて良いですね。

4.色の心理的効果を利用する

4つめのコツは配色の工夫です。

このポイントは、
・色が与える心理的効果を利用する
・色のまとまりを作る

ことです。

色によって「大きさ」「距離」「重量」が異なるように見える心理的効果があります。白は膨張色だから太って見えるとか、黒は重そうに見えるとか、一度は聞いたことはあるんじゃないでしょうか。

建物で例を挙げると、床→壁→天井と上に向かうにつれて明るい色になっていると、明るい色の軽く感じる効果で天井が高いように見え、反対に床や壁よりも暗い色を天井に使うと実際より低く圧迫感があるように見えるのは、なんとなく想像できるかと思います。

これを利用して、部屋の奥の壁に寒色系の色暗い色を使うことで、壁が実際より後退しているように見せ、奥行を出すことができます。カーテンでもいいかもしれませんね。

ただ、部屋全体をこの色にしてしまうと、今度は寒々しくて寂しい印象になってしまいかねますので、部屋の中で視線が集まる部分や壁面の大きな家具など、ポイントで使う方が良いでしょう。

右の写真のように、奥に向かって伸びるストライプのラグを敷くと、部屋が長く広くなったように見せてくれます。

奥行感じさせるストライプのラグと後退色の壁紙の組合せ

床や壁の色が明るい場合、大きな面積を占めるアイテムを明るい色にすることで、コントラストが弱まり1つのまとまった空間のように見え、広さを感じやすくなります。
下の2つの画像を比べていただくと、ラグと床の色を近づけ、カーテンも明るい色になったことでお部屋が広くなったように見えるかと思います。

茶色でまとめられた部屋
カーテンとラグの色を明るい色に変更

いかがでしたでしょうか。
同じお部屋でも広く見せられるテクニックがあることをお伝えいたしました。
ラグやカーテン、クッションといったファブリックはチャレンジしやすいと思います。買い替えに躊躇するようなダイニングテーブルも、テーブルクロスをかけるだけで印象は変わりますので、ぜひ快適なお部屋づくりを楽しんでくださいね。

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くま男爵

……今回わしの出番なかった

部屋を広く見せる コツ

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