帰宅後の疲れを癒すはずの自宅がストレス…!
こんにちは!
汚部屋→15分で片付くホテルライクな家を実現したワンオペママ
大阪府八尾市の、整理収納アドバイザーで一級建築士の大西めぐみです。
仕事中はアドレナリン大放出。
それをそのままに「帰ったら今日こそ片付ける!」と帰り道はやる気に満ちてるのに、ドアを開けた瞬間、スイッチOFF。
片付けなきゃと思いつつ、ソファに座ったらもう動けない。
だけど、散らかった部屋にイライラする自分もいる。
そんな経験ないですか?

本来なら心と体を休めるための自分の部屋が、むしろストレスの原因になっていたらしんどいですよね。今回は、忙しい方でも無理なく片付けられる方法についてご紹介していきます。
忙しい人の片付けが進まない理由
- 帰宅が遅く、片付ける時間的・体力的な余裕がない
- 休日は疲れを癒すことを優先したい
- 片付けのやり方がわからず、何から始めていいかわからない
- 完璧を求めすぎて、中途半端な片付けに満足できない

掃除や洗濯は、ルンバ等の自動でやってくれる家電に任せればOK。
食事はデリバリーや外食といった方法を取れます。
ですが、片付けを代わりにやってくれる機械は、残念ながらまだ存在していません。
家事代行の片付けも、空のペットボトルのような明らかなゴミを捨てる事、洗濯物を畳む事、溜まった食器を洗う事は留守中でもやってくれますが、それ以上の「要・不要」の判断をして片付けやすい位置に収納していくようなサービスは、依頼者に同席してもらい頭を使ってもらう事になります。
つまり、根本的に片付けようとすると、「人」が「判断しながら」になるため、面倒くさくてなかなか進みません。
誰かが来ることになったり、オンライン会議で背景に映りったりするような場面がない限り、「疲れてるけど力を振り絞って片付けるんだ…!」なんて、なかなか思えないのは自然な感情だと思います。

片付けるために、あえて友達を家に招く約束をして、自分を追い込む方法もあるざます

鬼やな
実は、忙しい人ほど片付けた方がいい

「え?時間がないから、部屋が散らかったんだけど…」って思ったそこのあなた。
むしろ逆なんです。
- 片付ける物の量が多すぎる
- 色んなジャンルの物が混ざりすぎて、判断が難しい
このように、「片付けのハードルが高い」状態になっているから簡単に散らってしまいます。さらには、探し物や、どれにしようか迷う時間、物を避けてノロノロ歩きなどの時間のロスに繋がってしまいます。
そこで大切なのが、“負担の絶対値を減らすこと”。
全部をキレイに収納できるよう頑張るよりも、“そもそものタスクを減らす”方が、現実的でラクになります。

頑張ってるのに片付かないのは、タスクが多すぎるせいかも?
タスクを必死でこなす努力をするより、減らす方に働きかけた方が余裕が生まれると思います。
楽に片付けるポイント
気合をいれなくても済むように、手間を減らす事を意識してみましょう。
- 物の総量を減らす(ex.捨てる・デジタル化・レンタル)
- 複数の用途がある物を使う(ex.収納付きベッド・温風冷風機)
- シンプルな収納にする(ex.アクション数を減らす、細かく仕切らない)
- 使う場所の近くにしまう(ex.手紙の分別場所に紙ごみとカッターを置く)

続けていくと、自然と見た目も整ってきますよ。
片付けの注意点
- 片付ける前に収納グッズを買うのはNG!
-
収納グッズも「物」なので、お家の中の物の総量として増えてしまいます。収納グッズに合わせて片付けるのではなく、整理した後に必要なサイズ・形を探しましょう。
- 一気にやろうとしない
-
普段運動しない人がいきなり毎日1時間運動をするのは続かないように、片付けも毎日何かのついでにちょっと気持ち多めにやってみる、くらいの気持ちから始めるのも大事。
ちょっとずつ進めて、習慣にしていきましょう。

「ついですら難しい…」という方は、プロに依頼するのも手。
呼ぶだけでも一歩前進です。
まとめ
部屋が汚いからといって自分を責める必要はありません。忙しい毎日の中で、完璧を求めすぎないことが大切です。
少しずつ、自分のペースで片付けの習慣を作っていけば、きっと理想の住空間に近づいていけるはず。時には外部サービスの力も借りながら、自分らしい暮らし方を見つけていきましょう。
皆さんの「心地よい空間」づくり、応援しています!💪✨
\ 一緒に片付けやすい家に整えていきましょ♪ /
大阪・八尾のホテルライクを叶える家と収納のパーソナルアドバイザー 大西めぐみ
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