小学生にISSEIKIのおしゃれな学習机買ってみた|口コミレビューと選び方のポイント

小学校の入学に合わせて悩むのが子供の勉強スペース。
我が家では入学後しばらくは、親の目が届くリビング学習の方がいいかなと思い、ダイニングテーブルやリビングテーブルを代わりに使っていました。

でもその後、学習机を導入することになった理由と、たくさんの商品を見て気付いた、購入時に注意しておきたいポイントについてまとめました。

リビング学習を検討されている方や、学習机をの購入をお考えの方の参考になれば嬉しいです。

もくじ

リビング学習で失敗!

110cm×72cmの大きめのセンターテーブルがあった我が家。
ダイニングテーブルも伸縮式で、広げると192cm×91.5cmと大きめです。
そのため低学年の間は既存の家具を利用しようと思っていましたが、これが失敗でした。

失敗だと思った理由

  1. テレビの誘惑
    センターテーブルに宿題を広げると同時に、真正面のテレビのスイッチもON!
    まじめにやったら15分以内で終わるはずの宿題が一向に終わりません。

  2. 周りが気になる
    リビングで仕事をしている母親、お菓子が入っている冷蔵庫、ピアノ etc.
    視界に入る様々なものに気を取られ、集中力が続きません。

  3. 利用時間が重なる
    夕飯の時間になってもダイニングテーブルに広がる宿題と消しゴムのカス。
    食べこぼしの上にも平気で置いて汚れるノートやプリント。
    親のイライラが加速します(*/ω\*)☆
くま男爵

オカンが毎日鬼ババに変身じゃ!

どうやら外部要因が集中力の邪魔をしていた様子。
同じ年代の子供たちがいるママ友のお家に行っても、すぐ遊びだす子供たちに怒ってるシーンを何度も目にしました(笑)

きっと「怪人:ショーガクセー」の実態あるあるなのかもしれません。

そこで、子供のやる気が削がれないような、「集中できる環境」を整えることにしました。

勉強に集中できる環境を整える

まだまだ幼い低学年。離れた個室にすると、いつの間にやら遊びだすのが目に見えています。
「集中できない要素=外部刺激」を減らしつつ、様子を伺いやすいリビングの続きの部屋に勉強スペースを新設することにしました。

気を付けたこと

  • 専用の学習机を購入し勉強だけのスペースを作る
  • 人やテレビが視界に入らない位置に机を置く
  • 机周りにおもちゃを置かない
  • 椅子は疲れにくい高さと硬さにする
  • デスクライトを購入し、机上の明るさ確保
  • 教科書は教科ごとにまとめて、すぐ取り出せる位置に置く

値段は素材の質に比例する

初めての学習探しで、おそらく50種類近い商品をレビューと合わせて見たと思います。そうすると、よく使われる素材や価格の相場が見えてきました。

ワゴンとセットもので、2万円前後と4万円前後の2つが主流のようです。

特徴:低価格帯(2万円程度)

カラーボックスのような材質を、同じくカラーボックスのようにビス止めして組み立てるタイプ。
ネジ部分は板に穴が開いていて、底にギュギュっとねじ込んで組み立てます。ネジが表に出たままか、同じ柄のシールで隠すタイプが多く感じました。

天板の角は丸みがあったり、ランドセル用のフックがあったり、配線用の穴があったりといった機能面では充分ですので、シールが気にならないのであればお買い得だと思います。

横にたくさんシール貼ってあるのが確認できます

ネジ穴隠しのイメージ(右下)

特徴:高価格帯(4万円~)

4万円を超えてくると、ビスが目立たない位置にある、もしくはビニール素材のキャップをするといった、見た目が配慮されたタイプが多くなります。ビス穴もしっかりとネジ山があり、はめこみやすい配慮をされているケースが多いです。

また、天然木の他、水や汚れに強いメラミン化粧板といった、価格の高い素材が使われるようになります。
おしゃれな学習机がいい方はこちらの方が合っていると思います。

買おうか迷ったやつ。子供でも収納しやすそう

棚がないからやめたけど、スッキリ派には◎

素材別のチェックポイント

プリント紙化粧合板は要注意

プリント紙化粧合板は文字のごとく、合板(人口的に作った木の板)に模様をプリントした紙を貼った板
つまり、表面が紙なんですよ。

小学生って、お絵かき・工作・シールが大好きな生き物。
机に落書きしたり、シールを貼る姿が簡単に目に浮かびます。

親としては丁寧に使ってほしいから、怒りながら消したりシールはがしたりすると思うのですが、

水を使ったら表面ふやけます。シールをはがすと一緒に表面も剥がれます。

こうなります

プリント紙化粧合板は2万円台の学習机でよく使われている素材です。

短い間だけしか使わない前提であれば、学習机にしては2~3万と安価で購入できますし、割り切ってプリント紙化粧合板のものでもいいと思います。

ですが、中学生ないし高校生頃まで使う想定でしたら、途中で買い替えるよりも今+1~2万円予算を上げて、ウレタン塗装やメラミンのものを買った方が、長い目で見て安く済み、またキレイな状態も保ちやすくなります。
(ここ数年、ジワジワ物価上がってるから、なおさら今のうちにちょっと予算頑張ってた方がいいかも)

また、前述した通り、カラーボックス同様、ビス穴をシールで隠すタイプの商品が多いです。机は様々なパーツが多い分、ランダムに多くのビスが出てきます。その大量のシールをどう感じるかも個人の意見によって分かれると思います。

天然木は仕上げに注目

天然の木を使ったものは色々な仕上げがあります。
無垢やオイル仕上げは木の手触りがそのまま残っていますが、万が一飲み物をこぼした場合、水染みになりやすいので気をつけましょう。

おすすめはウレタン塗装またはメラミン仕上げです。

木の感触もありつつ水染みを避けたい場合はウレタン塗装、天然木でなくてもいいからとにかく傷や汚れに強いものがいいなら、メラミンです。メラミンは飲食店のテーブルやカウンター等でよく使われている素材です。

我が家が選んだもの

職業柄、たとえ学習机であってもインテリアの一部と考え、あまり安っぽいのは使いたくない。だけど10万超はちょっと無理。そんな条件で探して一致したのが、イッセイキの学習机。実際に届いて組み立ててみた感想を詳しくレビューしていきます。

学習机とワゴンはISSEIKIのFRINKで統一

セットしたところ。ダークブラウンの床に合わせました
マットはややツヤあり。透明なゲル状のシールで止めます

ウォールナットの木目が美しい、おしゃれなデザイン。突板材繊維板+ウレタン塗装のものです。

突板材繊維板とは、芯材に薄くスライスした木を芯材の表面に貼り付けたもので、見た目や手触りは木の家具そのものですが、無垢材よりも軽量で反りの心配がなく、価格もお手頃という特徴があります。

当たっても痛くないよう、すべての角を痛くないように面取りしてあるので、安心して子供に使ってもらえます。
教科書とノートを広げやすいように、110cmを選びました。

足元にワゴンを入れても椅子が余裕で入ったので、このサイズにして良かったと思います。

うちの子は絶対途中で寝てよだれ垂らすと思ったので、専用のマットもつけました
(マット、せめて1万切らんかなぁ…)

ランドセル置き場として低いワゴンを選びましたが、これは失敗。全然ここに置いてくれません(泣)
普段はランドセルは床(←)で、ワゴンの上には辞書や終わった宿題のテキスト等が置かれています。

椅子はキャスター付きが良かったので、同じISSEIKIの中から単品で別に買いました。椅子の下にも収納があるので、狭い我が家には助かってます。

私個人の意見ですが、木目同士を組み合わせるなら色味や柄を揃えた方が統一感が出ておしゃれです。

女性1人で組み立てましたが、そんなに重すぎないし、金属製の受けが埋め込まれたネジは気持ちよく回るしで問題なくできました。

天板に脚をつけようとしてるところ(娘が邪魔してる)
ワゴン裏のキャスター。ネジ受けが金属で取付がスルスル~

ワゴンのサイズ

ワゴンは本来はプリンター台として使うタイプで、2段の引出しは共に浅いです。
上段の内寸実測はW35.3×D37.4×H7.5cm。下段はW35.3×D37.4×H15.5cmです。
(※深さは引出しの枠ではなく、実際に入れられる高さを記載)

上段はかなり浅め。ストックの文房具やノートを平置きする使い方をしています。
下段はA5判が縦に置けますが、A4判の本は縦置きできませんので、机の上などに別途棚を付けるか、A4も入る背の高いタイプのワゴンを選んだ方が良いでしょう。

上段:実寸
上段:本を置くなら平置き。筆箱やプリントの方がいいかもです。
下段:A5は入ります
下段:A4は入りません

A4が入るワゴンはこちら⇩

引出しの挙動の様子はこちらの動画にまとめましたので、良かったらご覧ください。

教科書の収納

ワゴンの中に教科書類がしまえないので、机の上に出しっぱです。
整理収納アドバイザー的にはもっとスッキリさせたいなとモヤモヤしますが、子ども的にはしまい込むより目の前に並んでいる方が使いやすいようです。

教科書が増えてきたら、壁にホッチキス止めタイプの棚を増設しようと思います。

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椅子はロック付きのキャスターが便利

普通の脚でもいいですが、床に傷がつきやすいかなと思ってキャスター付きにしました。
キャスターだけだと前のめりになった途端、椅子が後ろに下がって変な体勢になるかもと思い、体重でストップするロック機能付きにしました。

たまに近くの棚の物をとる踏み台にされてますが、立ってる間は動かないので安心です。

話は逸れますが、子ども曰く、座面が柔らかいのとフットレストが使いやすくてお気に入りだそうです。

引出しの中は無印が大活躍!

天板にくっついている引出しは2つともA3が入るサイズ。
そのままだとゴチャゴチャでカオス間違いなしだったので、無印の『ポリプロピレンデスク内整理トレー』で仕切りをしました。

整理トレーを組み合わせて仕切ってます

から
『ポリプロピレンデスク内整理トレー
『ポリプロピレンデスク内整理トレー

手前2列が
『ポリプロピレンデスク内整理トレーです。

子どもから見える位置にラベリング

机の右側に座るようにしたので、トレーの向かって左の側面にラベリングをつけました。

右の引出し

右の引出しはお腹に当たって普段使いには向いていないので、学習には使わないものをしまいました。(私にはガラクタにしか見えないけど、子供の意思を無視して捨てないようにしてます)

から2列が
『ポリプロピレンデスク内整理トレー

手前1列が
『ポリプロピレンデスク内整理トレーです。

デスク内
整理トレー

デスク内
整理トレー

デスク内
整理トレー

しばらく使ってみた感想

前述しましたが、ワゴンは背の高い方の方が、将来的に辞書とかノート等をしまえてスッキリしたな~と失敗。机の下の隙間にわざわざランドセルをしまい込むのが面倒くさそうなので、場所があれば横に出して平置き台にした方がランドセル置き場として機能したと思います。

また、ちょっと高いですが、やっぱりマットは買って良かったなと思いました。のり・消しゴム・鉛筆・マーカー等、汚れる要素が多すぎます😂マットがあると、薬品使って掃除できるので汚れを落としやすいです。

大学生になっても使えるデザインを選んだので、あるのとないのでは数年後の使用感の差が大きそうな予感がビシバシします。もし1人暮らしすることになったら持って行ってもらう or 残して家を出るなら私が使う予定なので、きれいに保護大事。

\ 公式オンラインショップはこちらです /

学習机を検討中の方にとって、この記事が役立ったら嬉しいです💕

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