吹き抜けに面した1階がエアコン付けてもずっと寒い!
ロフトの上ばっかり暖まって、逆に暑い!
そんなお悩みないですか?
この寒い季節の足元ばっかり冷える問題、実はサーキュレーター2台あれば解決できるんです。
夏バージョンに引き続き、置き方を解説していきます。よかったら最後まで読んでくださいね。
この記事の大まかな内容をサクッと30秒で知りたいなら、ショート動画をご覧ください
1階が寒くなる理由
吹抜けやロフトのある1階が暖まりにくい原因は、暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降する性質があるためです。
そのため、天井が高い部屋ではせっかく暖めた空気は上の階に移動してしまい、1階はなかなか暖まらず、暖房の効果を感じにくくなります。
さらに言うと、1階は地面からの冷たさを直接受けやすい場所。足元からの冷えで、より寒く感じやすいでしょう。
サーキュレーターを使う理由
そこでサーキュレーターの出番です。
サーキュレーターは、扇風機よりも強い風を真っ直ぐ出せるので、部屋の空気の循環に向いたアイテム。
こういう商品です⇩
これを2台使うことで暖めた空気を降ろし、冷たい空気を上に持ち上げて回転させることで、室温を上下で均一に近づけることができます。
置き方:上下編
サーキュレーターを置く場所は、「暖かいエリア」と「寒いエリア」の2ヶ所。
暖かいエリア(=吹抜け・ロフト)では、なるべく壁から離した吹抜け側に斜め下に向けて置く
寒いエリア(=1階)では、エアコンの下から真上に向けて置く
下に溜まった冷たい空気を上へぶつけて、暖かい空気を天井~壁を伝って降ろしていくイメージです。
もしシーリングファンが付いているお家なら、シーリングファンは下向きの風になるように回して、冷たい空気を持ち上げる用のサーキュレーターは風同士がぶつからないように離して置きましょう。
置き方:平面編
平面で見た時も、円を描くようになるべく風がぶつからないように離して置くと、風同士がぶつからずに循環しやすいですよ。
前述のとおり、1階はエアコンの近くに置くようにします。
おすすめのサーキュレーターは?
なるべく風量が強く、真っ直ぐ風が進むものがおすすめです。
寝室なら静音性や風量調整などの機能が充実しているDCモーターが良いでしょう。
夏場・冬場のエアコンの補助だけでなく、一年を通して色んなシーンで使えますので、あったら便利です。
うちは吹き抜けがないので1台ですが、持ち運んであちこちで使ってます。
- 窓がないまたは窓が1つの部屋で、外に風を向けて、効率的に換気
- 洗濯物に風を当てて、乾きにくい梅雨や冬場の生乾き防止に
- 加湿器の近くに置いて、湿度を行き渡らせる
- 夏場のお風呂上がりのほてった体に、扇風機代わりに
⇩なんと温風機能つき!より早くお部屋を暖められます
⇩15m先まで風を届ける!バルミューダのサーキュレーター
⇩珍しいバンブー性。インテリアになじみます。
余談:1階の+α冷え対策
いくらエアコンで空気を暖めても、窓から冷気が伝わりやすかったり、床が冷たいと寒く感じてしまいます。ラグや断熱性のあるカーテンを使って、直接冷たさを感じにくくしてみてくださいね。
冬の暖房時は、窓から58%の熱が逃げていくと言われています。窓の断熱対策ほんま重要です。
リフォームできるなら、中空層のあるペアガラスの窓や、内窓をもう1枚つける二重窓にするともっと熱損失は下がりますので、夏も冬もエアコンが効きやすくなります。
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まとめ
冬場の吹抜けやロフトがある部屋の1階が寒いなら、サーキュレーターの2台使いがおすすめ!空気を循環させて、暖かい空気を全体に行き渡らせましょう。
暮らし方の工夫で、ぬくぬく過ごしましょう。
大阪・八尾の片付く家づくりプランナー 大西めぐみ
「この間取りの改善するところは?」「心地よい部屋でゆったり過ごしたい」整理収納アドバイザーでもある女性建築士が、楽ちん家事動線&片付く仕組みを盛り込み、暮らしやすい家づくりをサポート!
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